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心の病について理解する

一口に心の病といっても、その種類は数百の分類に分かれる程、複雑多岐に渡ります。ここでは、職場環境やストレスと密接に関係しているものをピックアップしました。  

社員がかかりやすい心の病

  • うつ病
    最も知られている心の病といえば、うつ病です。社員のうつ病に悩んでいる人事担当者もいらっしゃることでしょう。
    WHOの調査によれば、うつ病の有病率は人口の5%前後とされていますが、実際にはこの数倍はあるとされています。(医師の診療にかからない人が非常に多い為) うつ病とは、「抑うつ気分」だけでなく、睡眠や食事の障害など、特定の症状が一定期間続く病気の事を指します。
    うつ病になると脳内の神経伝達物質である、セロトニンやノルアドレナリンの量が減少して、スムーズな情報伝達が行われなくなることが分かっています。うつ病には幾つかの種類があり、症状に合わせて薬を使った治療などが行われます。ストレスや性格等の原因が重なって発症するケースも多く、職場環境や職場の人間関係に悩む現代人は、うつ病になりやすい状況にいると言えます。
    本人も周囲の人間も気付かないまま病状が悪化し、自殺に追い込まれてしまう事もあり、早期発見が非常に重要な疾患です。
  • 適応障害
    症状はうつ病に似ています(抑うつ、不眠、不安等)が、はっきりとした心理・社会的ストレスに対する反応とされます。
    原因となるストレスが解消されれば、症状は6カ月以上持続しないものとされています。
  • 依存症(アルコール、タバコ、薬物等)
    物資関連障害といわれるものです。日本よりも欧米で深刻化しており、社会的な問題となっています。
    依存症は、重大な障害や苦痛を伴う上、その他の病気を併発しやすい病気でもあります。近年は日本国内でも増加傾向にあり、職場における労働生産性に著しい影響を与えることが危惧されています。
  • 不安障害
    「パニック障害」「PSTD」などが不安障害に分類されています。
    ある特定の状況・原因によって不安や恐怖を覚える等の症状があらわれます。  

緊急時の対応について

心の病であっても、発作等、身体に現れる急性の症状が出る事があります。万が一の時の為に、職場の近くにある夜間や休日に対応している救急医療機関(精神科)を調べておきましょう。

社員の急な不調に備えておくと、いざというときに慌てなくて済みます。 詳しくは厚生労働省のHPにある夜間休日精神科救急医療機関案内窓口の一覧をご確認ください。