EAPを活用したメンタルヘルス対策のススメ

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メンタル対策に3ヵ年計画で取り組む製造業E社

長期的な取り組みで成果を出した、とある製造業のメンタルヘルス対策事例を掲載。外部EAPの採用でさらにケアの強化を進めています。

企業のメンタルヘルス対策事例(5)製造業E社

企業のメンタルヘルス対策事例(5)製造業E社【従業員数】
約9,500名

【メンタルヘルス対策 導入事例】
インターネットを活用したセルフチェック
・全体分析
・部門別詳細分析
・部門別簡易分析
・ドクター閲覧用ファイル
・フォローケアメール
・ストレスチェックカード

長期的な取り組みで、成果を出す

「社員の心の健康づくり」という方針のもとで、約3ヵ年のメンタルヘルス対策に取り組む主に製薬業を営む製造業者の事例です。

人々の健康に貢献していく会社ですから、そこで働く社員たちのメンタル面での健康管理にも余念なく、着実にメンタルヘルス対策に取り組み、成果を上げています。

3ヵ年計画の第1年目は、人事部内に健康推進センターを設置し、セルフケア、ラインケア、事業場内スタッフによるケア、事業場外スタッフによるケア、全社統括機能(健康推進センターが中心)と5つの柱を設置。それに加え、一次予防のためにラインケア研修を全マネジメント職に対して実施したそうです。

そして2年目は、社員本人へのセルフケアを重点的に行い、個人の結果をもとに自身のストレスや身体症状の変化に客観的に気づかせ対処をうながしました。組織自体にもメンタルチェックを活用し、組織のストレス傾向を分析して、次年度以降への職場の活性化&健全化へとつなげました。

あわせてメンタルヘルス対策の事例から生まれたeラーニングにより、セルフケア教育を実施。社員自らがメンタルヘルス対策のスキルを身につけ、生産性向上に結びつける取り組みをしました。

外部EAP会社を活用し、さらにメンタルケア対策を強化

3ヵ年計画のなかで、外部のメンタルヘルスケア会社の協力は不可欠だったそうです。というのも、グループ会社全体で9,000人以上を抱える大企業ですから、全員へのきめ細かなメンタルチェックは至難を極めます。

そこで外部 EAP会社の協力のもとで、セルフケアの集合研修をしたり、Webを生かしたメンタルチェックを行えたそうです。(これは大企業での事例として他社でも参考になりますね)

メンタルヘルス対策は、専門的な要素が多く、その点他社での導入事例や実績を持つ専門会社は信頼感があります。費用対効果という点でも、外部にアウトソーシングした場合のメリットは計り知れません。

これを踏まえ、長期間に渡るメンタルヘルス対策にステップアップしながら取り組み、心の健康づくりと組織診断により、組織全体の改善に役立てた事例です。