EAPを活用したメンタルヘルス対策のススメ

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残業時間の削減に役立てた金融業C社

都市銀行が取り入れた、メンタルヘルス対策の事例を紹介します。職員の心理ストレス軽減に成功した実施方法とは。

企業のメンタルヘルス対策事例(3)都市銀行C

企業のメンタルヘルス対策事例(3)都市銀行C【従業員数】
約6,500名

【メンタルヘルス対策 導入事例】
・セルフチェック
・全体分析
・部門別詳細分析

心身の健康度が向上し、業務が効率化。残業削減につながった

大手都市銀行でも、全社一丸となってメンタルヘルス対策に取り組んでいます。 導入したサービスはセルフチェックや全体分析、部門別詳細分析とメンタルヘルス対策の基本となるメニューです。

業種がらか、どうしてもメンタルヘルス対策という言葉に敏感になってしまう問題が導入時に検討されました。心の問題を抱えている人が、同僚や職場の人たちに知られ、評価が下がることを気にするといった点が浮き彫りになった事例です。

そこで対策として、チェックを一斉に実施。職場で配布→庶務担当経由で健康センターに提出する基本路線を策定しました。ここでも一工夫。職場への提出に抵抗がある職員には、郵送費は自己負担になりますが、直接EAP専門会社へ提出できる仕組みづくりをしました。導入に抵抗がある企業は参考事例になりますね。

結果としては自己負担でも直接送付する方式のほうが、提出率が高かったように思われます。銀行という巨大組織の中で、約100部署による個別集計後に分析を実施。銀行の産業医が行っていた既存の面接カウンセリング・サービスと連携して、メンタルヘルス対策を個々に対応することにしました。

また、メンタルヘルス研修などを定期的に行うことで、心の病への理解促進を深めていったのです。

メンタルヘルス対策後の効果

メンタルヘルスケア対策を実施後、明らかに効果が現れました。担当者曰く、前年度と比較して職員の「心の健康度」が大きく向上したとか。

組織内でのサポートが増加し、問題への適切な対処が実施促進され、職員の心理的ストレス反応が低下したそうです。

職員の多くが心の切り替えに前向きになり、業務効率があがったとの報告を受けています。その結果、多く部署で長時間残業者が減り、労災によるリスクも軽減した事例です。この結果は数字にも着実に現れ、これには労務担当役員も驚きを隠せませんでした。