EAPを活用したメンタルヘルス対策のススメ

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社員全員でセルフケア研修を行うサービス業B社

サービス業B社が実施したメンタルヘルス対策の事例です。スムーズな導入フローや定着のための施策などを取り上げています。

企業のメンタルヘルス対策事例(2)サービス業B社

企業のメンタルヘルス対策事例(2)サービス業B社【従業員数】
約800名

【メンタルヘルス対策 導入事例】
・セルフチェック
・全体分析
・部門別詳細分析
・ドクター閲覧用ファイル
・フォローケアメール
・メンタルヘルス研修

お客様相手の仕事だからこそ、社員のメンタルヘルスが大切

地方に本社をおく鉄道会社のメンタルヘルス対策導入事例です。

普段から安全対策の一環として、社員の心の健康への関心はひと際高く、メンタルヘルス対策の導入を決断したそうです。

確かに鉄道会社の業務をみてみると内勤業務はもとより、保線や整備、運行業務などお客様と常に関わることで、心理的な負担やストレスはどうしても発生してしまいます。

メンタルヘルス対策を上手く導入することで、社員の心を常に健康状態を保てば、それがひいては安全運行につながると考えたわけです。他社での事例を参考に、実際に導入したのは次の3つのブログラムです。

管理職研修

現場の危機管理を目的に、部下のメンタル不調に対応できるラインケアの整備。部下がストレスを抱え不調を訴えた時に、上司が慌てず対処できるようにしました。

メンタルヘルス対策研修プログラム

社員全員がメンタルヘルス対策の重要性を確認し、正しい知識の共有化を図りました。その上でストレスと上手に付き合う方法を、各人が理解できることを目的にしています。

対処ツールの活用

社員が現在の自分がおかれている心の状況を把握できるツールを開発。会社全体や部門単位毎にメンタル面でのストレスを客観的に把握できるようにしたのです。

さらに、産業医が心の健康度が低い従業員(リスクA~C)全員に対して電話・メールを使った面談を行いました。

メンタルヘルス対策後の効果

体系的にメンタルヘルス対策をしたことで、数年かかると言われるメンタルヘルスへの理解風土醸成が、わずか4ヶ月程度で効果を発揮した事例です。これには担当者も驚きを隠せませんでした。

外部資源(メンタルヘルス対策専門会社)を上手く活用することで、メンタルヘルスの相談が常時可能になった安心感がぐっと向上したそうです。また、「メンタルヘルスニュース」といった定期刊行物を3ヶ月に1度社内報に載せ、社員の知識・理解レベルの向上に努めているそうです。

職場での安全確保も満足のいく結果を得られたとのこと。組織分析結果をもとにして、会社の問題点や課題などを多角的に分析し、予想される問題点にも波及しているので、EAP会社の協力は多いに役立っているそうです。こうした客観的な視点での分析が、安全対策に生かされた事例の先駆けと言えるでしょう。

もちろん、予算にあわせたメンタルヘルス対策研修プランを作成してくれるなど、個々の会社の状況を把握したサポート体制が組まれている点についても好評価されています。